幕張メッセで開催されたCEATEC2012に行ってきました。
脱原発で国政がゆれており、外交的には尖閣や竹島などの諸問題が、映像・情報・通信の国際展示会であるCEATECにどれだけ影響しているのかというのを今回テーマに見て回りました。
入るなり歓声がひときわ大きかったROBOT SUMOブース。ロボットで相撲をする大会が行われており、会場はエキサイトしておりました。
12月26日に両国国技館で全国大会が行われるとのことです。( http://www.fsi.co.jp/sumo/about/index.html )
ドコモブースでは、人気コミック「ワンピース」とコラボレーションしたスマートフォンが展示されており、ほかにもディズニーやXperia、 GALAXYと主力機種を並べて展示しておりました。
くわえてドコモでは、NEC製の家庭用ロボットを応用した「しゃべってロボ」としてパペロが登場。
このロボットがNTTドコモの「パーソナル」クラウドとつながることで、ネットワークを介してクラウド上の各種パーソナル情報にアクセスし、ユーザーが必要とする情報をスマートフォンに送ったり、逆にスマートフォン内の情報を読み上げてくれるという、生活を快適にする提案をしておりました。
コーア株式会社ブースのマッスルスーツには行列ができていた
マッスルスーツは全人類の腰痛をなくせるのか? CEATECで試着してみた
トヨタ自動車のブースでは超小型一人乗り電気自動車「コムス」が展示されていた。
日立などの大手電機メーカーはこぞって電気スタンド(電気自動車の充電スタンド)を展示。すぐそこにある未来を演出していた。
ソニーのブースは多岐にわたる製品を展示していたが、中でもNEX-6などデジタルカメラが人気だった。
日曜日の一般開放ということもあり、お子様連れでもたいくつさせない工夫がほどこされており、CEATECをより一層盛り上げていた。
まとめ
すべてを紹介するには限度があり、ほかにも目を見張る展示物が多数あった。
2年前にCEATECに参加したときは3Dテレビが主力であったが、ここにきてテレビ離れが業界に浸透し、普及がすすむスマートホンとの連携を提示する企業が多数あった。またロボット分野に取り組む企業の隆盛を予感させるほどのロボットの展示が多くなっていた。
活況ではないが人々の関心が高まっているヘルスケア分野のブースも割合が確実に増えている実感があった。
来年も期待して参加しようと思いました。
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