3月11日の地震で、東京都練馬区の自宅の屋根の瓦がはがれる被害がありました。
すると翌日12日の昼に屋根修理の業者の方が訪れまして、この辺のお宅の屋根がずれているのを見て、無償で保全措置をすることを提案して回っているとのことでした。
保全措置は無償ですが一時的に雨風をしのぐためのもので、耐震性や長い間維持できるものではないとのこと。
また、割れた瓦を個別に差し替えるよりは、新素材か、比較的重量の軽い素材にすべて取り替えることをおすすめいただきました。(こちらは有償)
その業者さんはお向かいの家の方も得意先とのことからお願いしよう思いましたが、一旦名刺をいただいて、のちほど電話をしようと思っていました。
ところが翌日13日の朝8時ごろ、こちらから連絡差し上げないうちに再び訪問いただいた業者さんが複数の助っ人を連れてきて、無償の保全措置は取り急ぎやらせていただきますとのことでした。たいへんありがたかった。
保全措置前
この時、緊急地震速報が鳴ったので、降りてきてもらいました。アンテナがすごいゆれてました。
保全措置中
ゆれている中でも作業いただきました。
わかりづらいですが、瓦は割れているものもあり、一旦元の位置に戻していただきました。その上にビニールシートで雨漏りを防ぎ、さらに土のうと木材で固定してます。
作業完了です。
まだ数件やる予定とのことでした。くれぐれも余震に注意して怪我の無いように祈ります。
一時しのぎとはいえ、無償で保全措置にあたっていただいた業者さんにたいへん感謝いたします。
まだまだ、未曾有の大地震をきっかけとした余震が続いており、被害の大きな場所は救助が届いていないところもありますが、復興に向けて前向きなお仕事をされている業者さんのがんばりをお伝えしたいと考え、ブログを書きました。
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