2011年2月18日金曜日

CodeIgniterのviewsにhtml5を採用する方法 その1






html5のテンプレートをかんたんに取得できるInitializrを利用します。

http://initializr.com/


◆Initializrとは

HTML5サイトの土台を作ってくれる「Initializr」。
1からHTMLを作っていくのもいいですが、Initializrを使えばウィザード形式で進めると基本的なファイルをzipでダウンロード可能です。
基本HTMLを含むか、jQueryを含むか?の設定や、サーバ設定も含んだ形でパッケージ化が可能
via:http://phpspot.org/blog/archives/2011/02/html5initializr.html

◆手順

1.ダウンロード

initializr.comにアクセスする

「HTML & CSS」で「Initializr sample page」をクリックする

「Javascript」で「I want jQuery minified!」をクリックする

「Compatibility」で「Modernizr!」をクリックする

「Sever Configuration」で「No, thanks」をクリックする

「Download!」をクリックする

jverrecchia-initializr-1.0.zipファイルがダウンロードされます

この手順では展開してからアップロードを行います。


2.セットアップ

jverrecchia-initializr-1.0.zipを展開すると、cssフォルダ、jsフォルダと、ファビコン、index.html、TODO.txtが格納されています。

TODO.txtを開くと、修正すべき箇所が記載されています。

作成するページが英語ではない場合、htmlタグのlang属性を「en」から使用する言語に変更してください。

→日本語なので「ja」に修正

<!--[if lt IE 7 ]> <html lang="ja" class="no-js ie6"> <![endif]-->
<!--[if IE 7 ]>    <html lang="ja" class="no-js ie7"> <![endif]-->
<!--[if IE 8 ]>    <html lang="ja" class="no-js ie8"> <![endif]-->
<!--[if IE 9 ]>    <html lang="ja" class="no-js ie9"> <![endif]-->
<!--[if (gt IE 9)|!(IE)]><!--> <html lang="ja" class="no-js"> <!--<![endif]-->



title, meta description, meta authorに適切なデータを記載してください。

→お好みで設定

<meta name="description" content="blog,php,mysql,CodeIgniter,html5">
<meta name="author" content="fk2000">



ファビコンを変更してください。

→toypark.inのファビコンを使用するのでそのまま
<link rel="shortcut icon" href="favicon.ico">
<link rel="apple-touch-icon" href="apple-touch-icon.png">

※同梱のファビコンファイルは削除



index.htmlから、script.jsでのjQueryテストおよび、「TODO.txt」へのリンクを削除してください。

→<script src="js/script.js"></script>の行を行ごと削除

→「TODO.txt」へのリンクを含む<p>タグはインフォメーションとして利用できるのでタグ内だけを削除
<p class="info"></p>


サーバーで404の設定をしているならば、404.htmlを用意してください。

→toypark.inの404.htmlを使用するので特に用意しない


3.サーバへの配置

サーバに配置する前に、viewsに格納したindexファイルから、cssフォルダ、jsフォルダを参照するためには、
CodeIgniterのカスタマイズが必要になります。

CodeIgniterのviewから CSS/画像/Java Script を分離する
http://d.hatena.ne.jp/hidde/20081118/1226977364


CodeIgniterのインストールディレクトリ(systemフォルダがある場所)にcssフォルダとjsフォルダ(中にlibsフォルダ)を作成する

作成したフォルダにそれぞれ、style.css、dd_belatedpng.js、jquery-1.4.4.min.js、modernizr-1.6.min.jsを格納する

※jsフォルダのscript.jsはjQueryがロードされるか確認するためのテスト用のため不要です。


system/application/config/autoload.phpを編集する


$autoload['helper'] = array();
   ↓
$autoload['helper'] = array('url', 'file');

※$config['base_url'] の内容を base_url() で呼び出せるようになる


cssファイルを指定する場合、下記のように記述できる

<link href="<?=base_url();?>css/default.css" type="text/css" rel="stylesheet" />

※画像やJava Scriptも同様に参照できるようになります


そして、index.htmlをindex.phpとして、system/application/viewsに格納する

カスタマイズのつづきは次回で。。

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